車を買う時は、乗り換える人だけではなく、初めて車を買うという人も多いです。車を所有する人であれば、誰もが1度は初めて車を買うという事を経験します。

初めて車を買う時は、ワクワク感も格別で生活の幅が大きく変わる人生でも重要なターニングポイントだと言えます。しかし初めて車を買うからこそ、不安な要素も多く、買ってから後悔してしまう人も多いのが現状です。

初めて車を買う時は、ずっと憧れていた好きな車種や新車を買う事も大事ですが、車を買う為や買ってから維持する為の注意点を確認しておく事が大切です。

車の維持費はそれなりに高い事を認識する

初めて車を買う人は、まだ新社会時で給料も少ないのに、月々の支払いが生活を大きく圧迫させるようなローンの組み方をしたり、貯金を全部使って車を買ってしまう人もいます。

好きな車種がある人は維持費の事を考えずに買ってしまって、数ヶ月〜数年で車を維持費を払うのが重しとなり、車を手放してしまう人もたくさんいます。車を買ってかかる維持費はしっかり把握しておきましょう。

車を所有する為の維持費一覧

駐車場代 自宅に駐車場がなければ、月極駐車場を契約する必要があります。住んでいる地域の駐車場相場を確認しておきましょう。
自動車税 年に一回必ずかかる税金です。排気量や経過年数によって変わってきます。しっかり購入する車の自動車税額をあらかじめ確認しましょう。
車検代 乗用車であれば2年に1回(新車時のみ3年)かかります。自賠責保険と重量税・その他整備代や基本料金がかかります。
ガソリン代 走る都度お金がかかります。カタログ燃費よりも実燃費が落ちる事も認識する事が大事です。
任意保険 必ず加入するようにしましょう。初めて車を買う時や等級や年齢条件で保険料が高額になる可能性があります。
消耗品 ワイパーなどの安いものから、バッテリーやタイヤなどの高額な物があります。中古車を買う時は購入時の状態が重要になります。

初めての車は中古の軽やコンパクトカーがオススメ

初めて車を買う人は、友達をたくさん載せたり、見栄をはりたくて大きい車を欲しがる人がいます。しかし初めて車を買う時に、大きい車や新車などランクが高い車を買うのはリスクが大きいです。その最大の理由は車をぶつけてしまう可能性が高いからです。

車を長年乗っている人は、運転技術がある人でも1回は車をぶつけた経験を持っている人がほとんどです。車をぶつけてしまう人で多いのが、免許を取って間もない人や、初めて車を買う人です。

実際に自分の車を買って運転するというのは、教習所では通らないような狭い道を通る事も多いですし、教習車に乗っている時ほどの緊張感はありません。

実際に車をぶつけてしまう人で多いのは、買って間もないタイミングよりも、運転するのに慣れてきて緊張感がなくなってきた時です。車をぶつけた時の修理代は高額で、数十万円という単位になる事も珍しくありません。

初めて買う車だからこそ、背伸びはせずに、中古の軽やコンパクトカーなど、小さくて安い車を買う事がオススメです。欲しい車は2台目の車で検討するのが、無難な選択と言えるでしょう。

学生や新社会人の人は要チェック!!車通勤になるリスクも考えよう

初めて車を買う人で多いのが、免許を取ったばかりの学生や、就職して間もない新社会人です。

車の用途は主に、レジャー用と、通勤用で分かれます。初めて車を買う人はレジャー用途の事しか考えず、大きい車や燃費が悪い車を選んでしまう事も多いですが、学生や新社会人など若い人ほど、車を購入後に環境が変化して、車通勤が必要になるケースが多いです。

初めて車を買う時は、万が一車通勤になっても、そのままストレスなく使用できるように、ある程度燃費の良い車を選んでおくと後悔するリスクを軽減できます。

初めて車を買う時は足元を見られないように、徹底的に情報収集する

車を買うには、当サイトでも多数のページに渡って紹介している通り、非常に多くの要素やポイントがあります。

何も知らない中でも営業マンの説明の下で車を買う事はできますが、車をお得に買う為の知識がないと足元を見られて高く売られてしまう事があります。

初めて車買う時だからこそ、しっかりと情報収集をして、車を契約するまでの課程を慎重に進めていく事が大事になります。