近年は若者の車離れなどで、車好きな人は少なくなってきたと言われていますが、子供が大きくなってら中年世代の人であれば、若い頃は車に憧れを持っていたという人も多いでしょう。

カーライフは、子供が独立してからが一番楽しくなると言われています。若い頃は、お金がなくて子供ができてしまうと、収入があがっても車に回せるお金は少なくなりますし、実用性を重視したファミリーカーに乗らなければいけません。

子供が独立してから、ある程度の予算の中で実用性も気にしない本当に好きな車に乗る事が可能になります。

子供が独立したからこそできる車選び

子供が独立して、教育費などの出費からも開放された人であれば、多少のコストは気にせずに車選びをする事ができます。

それまでの節約生活や最近のエコカーブームで、ついつい低燃費車や維持費が安い軽自動車に目を奪われてします人も多いですが、せっかく、人生の中で数少ないお金も実用性も気にせずに憧れていた車を選ぶ事もオススメです。

子供が独立した後にオススメな車

国産高級車

トヨタのクラウンや、日産のフーガなどの国産高級車は、一度買ってしまえば、大きな故障もなく数十年・数十万kmと長く乗る事もできます。こうした国産高級車は若い頃から憧れの車種だっという人も多いハズです。
快適ドライブができる車を買って、色々な所に車ででかけるのは楽しいカーライフになる事間違いなしです。

外車

有名どころでは、メルセデス・ベンツやBMWなどのドイツ車などがあります。外車は高級趣向も強い車で、維持費もかかると言われていますが、国産車にはない、高速走行の安定性など、魅力が非常に多いです。
長いカーライフの中で、こういった好きな車を選べるタイミングだからこそ、一度は外車に乗ってみるのもオススメできます。興味がなくても、一度は外車ディーラーに行って試乗してみると考えが変わる人も多いでしょう。高値の華だと外車も選択肢に入れて車選びをしてみるとよいでしょう。

スポーツカー・クーペ

40代以上の人であれば、車は走行性能が高くてナンボ。という考えを持っていた人も多いでしょう。若い人ほど、無茶した運転はできなくても、最近のスポーツカーは性能が高く、ちょっとした街乗り走行でも誰にでも扱い安い設定で手軽に人馬一体感を味わえるようになっています。

子供が自立していないと、実用性の面で乗る事が難しい車だからこそ、子供が大きくなって独立したタイミングで、こういった後部座席の居住性や荷物の積載性を犠牲にした走りに特化した車を選ぶのもオススメです。2シーターのオープンカーなどを選ぶのも、良い選択肢と言えるでしょう。

旧車・往年の名車

若い頃に憧れていた車を、子供が独立してから買う人は非常に多いです。最近はエコカーブームと言われている中、中古車市場では旧車の価値も上昇していて、手軽に買えない車種も多いですが、若い頃に憧れていた昔の車に乗る事で、当時の気持ちを思い出す事もできます。
2000GTなど子供にお金がかからなくなったという理由だけでは、買えないような高価な車も多いですが、手軽に買える往年の名車を中古車で探してみるのもオススメです。

故障リスクなど維持費が高い面もありますが、プレミア価値が付いているような旧車は、手放す時に数年〜数十年乗ったとしても、状態を維持できれば経年数による査定落ちがほとんどないのもメリットになります。