車種によっては、驚くような高額査定が期待できる車や、条件に応じて査定額が大幅に高くなるケースがあります。値落ちしない高額査定で有名の中古車を、高値で取引されている理由も含めて紹介していきます。

高価買取りが期待できる人気の中古車5+1

ハイエース


ハイエースは国内外で高い人気を誇っています。主に業務使用で利用される事が多い車種ですが、個人事業主を中心に国内の中古車の人気が高くあります。

海外でも幅広い国から指示されていて、大量に買い漁っている外人バイヤーも多く販売台数に対して国内の中古車のタマ数が少ないのが特徴です。

常に需要と供給のバランスが偏っている事で「買取すれば店頭販売でもすぐに売れる」「業者用オークションでは外人バイヤー達が競り上げてくれる」「在庫を持っておくと、他の業者やバイヤーから売って欲しい」という声がやまない環境があり、高価査定を期待できます。

5年以内の車でしたら、海外輸出の需要が高まりますので、走行距離が多くても値落ちしにくい傾向もあります。

ランドクルーザー

トヨタの車で世界的に最っも高い評価を受けているのはランクルだと言えるでしょう。

国内の人気も高いですが、それ以上に海外輸出の需要がある車です。ハイエースと並んで国内で盗難にあいやすい車の上位になっています。

新車価格も高級セダンと同等レベルで、販売台数は少なく中古車のタマ数自体も少ないです。常に国内外からランドクルーザーの中古車を探している声があり、中古車市場では高値で取引されています。

ジムニー

日本一寝落ちしにくい量販者との呼び声も高いです。維持費が安い軽自動車でありながら、田舎などの山岳部でも抜群の安定性と耐久性を誇ります。

コアなファンも多く、20年落ちなどの型落ち車も人気が高く驚くような高額査定が出る事もあります。昔の型は作りが単純でパーツも安いので、調子悪くなっても車好きな人であれば、自分で修理を行いながら乗っているケースも多いです。

車の型自体も昔ながらの伝統のデザインをキープしていてブランド力も高いです。

インプレッサWRX STI

国産車のスポーツモデルの中でも特に人気が高いのが、インプレッサのスポーツ最上位モデルのSTIです。

型落ち車を含めて、中古車で狙っている人が非常に多く、新車では台数があまり売れない車ですので、供給よりも需要が大幅に上回っている事が多いです。

シビック typeR

現行モデルでは5代目となっているシビック。その中でもスポーティーモデルのtypeRの人気が高く、3代目・4代目の高年式の中古車は高い人気です。他のお手頃スポーティー車に比べて、認知度が低い車種でコアな車好きユーザーから支持を集めています。

中古車で最も注目できるんのは「EK9」の型式で有名な1997年~2000年に販売されていた初代モデルです。15年以上経過していますが状態の良いものでは、驚くような高値で売買される事もあり、事故車であっても値段が付きます。

国内の需要だけでなく、海外からの人気も高く部品取り車として海外に輸出される事も多いです。

軽自動車全般

軽自動車は自動車税や保険・重量税など維持費が安く、メインカーからセカンドカーなど需要が多く全般的に高い人気です。
軽自動車は車種を問わず乗用車よりも中古車では高値で取引されています。

寿命自体は排気量が小さく、厳しい規格内で作られている車ですので短いと言われていますが、軽の中古車を希望する人はつねに多く「軽であればなんでもよい」というこだわりがないユーザーも多いことから、軽自動車全般が高値で買取してもらえる傾向があります。

ただし、日本独自の規格の軽自動車は軽トラなどを除いて海外輸出の需要がないので、高年式・低走行など国内人気の条件が他の軽よりも高く評価されている傾向があります。