自動車保険は補償が複雑だったり、保険会社も多かったりと、とにかく「選ぶのが難しい」ものです。そのため、保険会社やディーラーなどに言われるがままに加入してしまう、ということも多いのではないでしょうか?

必要な補償に加入することはもちろん大事ですが、最小限に必要な補償にうまく加入することで、自動車保険の保険料を数万円レベルで抑えることができます。

まずは、私の体験談を紹介したいと思います。

自動車保険を見直したら半額に!?私の体験談

私(サイト運営者)は約3年前に車(新車)を買って、よくわからなかったこともあり、なんとなく自動車保険(任意保険)もディーラーで加入していました。いわゆる代理店型の自動車保険ってやつです。

毎年6-7万円くらいの保険料を払っていましたが、毎年保険料は下がらないし、色々と調べるうちに「どうもうちの保険料は高いんじゃないか?」と疑問を持つようになりました。

そして今回も自動車保険更新のお知らせが届いたのですが、やはり高い!
下の写真のように、今年も6.5万円が請求されました。

事故を起こしてもいないし、30歳超えているし、ゴールドだし、等級も上がっているのに、この値段は高すぎるんじゃないかと思ったのが、自動車保険を見直して、このサイトを作るきっかけになりました

自動車保険の相場は、後にご説明するように、「年齢」「補償内容」「車種」などによって異なります。私は手っ取り早く自分の保険料の相場を知るために、自動車保険の一括見積もりを行いました

私が利用したのは、保険スクエアbang!の「自動車保険の無料一括見積り」です。このサービスでは、車や自分の情報を入力することで、最大19社から保険の見積りを無料で取得することができます。

私の保険の条件では、6社から見積もりを取ることができました。
ほとんどの会社の見積もり結果は、すぐにネットで見ることができます。

スクリーンショット 2016-08-16 21.27.45

またこの結果をまとめたものが、下の表になります。
この表のように、ディーラーの保険(損保ジャパン日本興亜)に継続加入した場合には、7万円近くかかりますが、一括見積もりしたダイレクト自動車保険では、どれも3万円程度と半額以下で、保険料を4万円程度も抑えることができることがわかりました

損保会社 年間保険料 削減保険料
損保ジャパン日本興亜(ディーラー加入継続) ¥67,540 -
ソニー損保 ¥28,140 (¥39,400)
SBI損保 ¥25,980 (¥41,560)
三井ダイレクト損保 ¥33,470 (¥34,070)
アクサダイレクト ¥30,150 (¥37,390)
おとなの自動車保険 ¥33,970 (¥33,570)
イーデザイン損保 ¥26,440 (¥41,100)

私の条件では、見積もりを取った保険会社はどれも安く、どれもそう違いはありませんでしたが、条件によっては数万円変わってくるようです。私は数千円ほどしか変わりませんでしたので、ソニー損保、三井ダイレクト損保、イーデザイン損保などに加入しようと検討中です。

⇒見積もりを取った後の自動車保険選びの体験談はこちら

ダイレクト型(通販)だからといって、事故時のサービスが悪くなることはありません。今回、保険の見直しで4万円ほど安くすることができ、非常に助かりました。

当サイトでは、自動車保険の営業経験のある方に監修頂き、自動車保険についてのお役立ち情報を紹介しています。

自動車保険の相場を知るためには。

加入する自動車保険の適正金額は気になるところなのですが、なかなかわかりづらいものです。
それは、次のような契約条件で金額が変わってくるからです。

  • 保険会社の違い
  • 自分が必要とする補償
  • 自動車保険の契約者の年齢
  • 契約する車の種類や使い方

そのため、その人その人の保険料の相場があるのです。
ちなみに、自動車保険の相場は下の記事が目安になります。

年代車種別の任意保険の相場

下の表では、様々な車種について、それぞれの年代で保険料の相場はいくらくらいになるのか、一括見積もりで調べてみました。

コンパクトカー セダン ミニバン
6等級 8等級 14等級 14等級
18歳 147,270 168,960 206,390 176,840
21歳 85,910 115,558 131,218 114,930
26歳 82,468 81,790 91,300 91,300
30歳 64,844 69,596 77,304 68,568
35歳 60,874 66,438 74,040 64,788
40歳 59,440 65,548 73,360 64,934
50歳 58,188 66,190 73,962 65,376
60歳 63,268 67,170 79,364 66,528

こちらの表のように、自動車保険加入者の年齢や、保有している車の種類によっても金額が大きく変わってくることがわかります。

基本的には、自動車保険の保険料は年齢を重ねているほど安く、車は小さいものほど安い傾向があると言えるでしょう。また、加入者の年齢が30歳を超えると、保険料はほとんど一定になることもわかります。

車両保険の有無や、補償の範囲によっても異なりますが、任意保険の年間保険料の相場金額としては、5~10万円くらいをまずは想定しておくと良いでしょう

また、軽自動車のように車が小さく、等級、年齢もそれなりに高ければ、保険料は2~3万円程度で済むこともあります。実際に私もそうでした。通販型でも補償は変わりませんので、安く済ませたい方は自動車保険の無料一括見積りを行ってみると、安いところを見つけることができます。

その他の条件によっても自動車保険の相場は変わる

自動車保険の相場は、補償の範囲や等級、年齢、車の種類などによって異なります。
詳しくは下記のページをご覧ください。

⇒自動車保険の相場目安

これらを見ても、契約条件や保険会社によって保険料が大きく異なることがわかるかと思います。では、どのようにしたら自分の保険料の相場を知ることができるでしょう?

これは、色々な会社の自動車保険を比較することでわかります。比較することで、どの保険会社が安い、自分に合う、などといったことがわかるのです。

しかし、この比較が非常に面倒です。保険会社は20社以上あり、それぞれが様々なサービスを提供しているため、比較もかんたんではありません。この場合には一括見積もりが便利です。

自動車保険の料金を安くするには

自動車保険の料金はなるべく安く抑えたいですね。
保険料を抑えるためには、次のような方法があります。

  • 自分に必要な補償だけにうまく加入する
  • 安い保険会社を選んで加入する

自分に必要な保証だけにうまく加入するための方法については、下のページで紹介しています。こちらのページでは「どういった自動車保険に加入すれば安くなるか」を解説しています。

⇒自動車保険を安くする方法

そして、安い自動車保険に加入する上で最も効果があるのが「安い保険会社を選ぶ」ということです。安い自動車保険として最近注目なのが、ダイレクト型(通販型)自動車保険です。

ダイレクト型(通販型)自動車保険は、代理店型に比べて料金が安いほか、最近では各自動車会社も力を入れ始めており、代理店型と変わらないサービスを受けることができるようになってきています。

ダイレクト型の自動車保険に加入する場合には、インターネットの一括見積サービスを利用するのが便利です。一括見積で、同じ補償や条件の場合にどこの保険会社が最も安いのかが簡単にわかるので、私も活用しています。

⇒自動車保険の一括見積もり体験談