自動車保険はゴールド免許だと保険料が安くなる可能性が高くなります。
リスク細分型自動車保険の走行距離割引は扱っている保険が限られるのに対してゴールド免許割引は多くの保険で適応されます。
ゴールド免許割引がある主要な自動車保険
ゴールド免許割引が適応されない自動車保険については少数派となっていて、ほとんどの自動車保険で記名被保険者がゴールド免許だと恩恵を受けられる内容となっています。
- 三井住友海上 GKくるまの保険
- セゾン自動車保険 おとなの自動車保険
- SBI損保 自動車保険
- ソニー損保 自動車保険
- チューリッヒ スーパー自動車保険
- イーデザイン損保 自動車保険
- 損保ジャパン日本興亜 ONE-Step
- 東京海上日動 トータルアシスト自動車保険
- あいおいニッセイ同和損保 TOUGHクルマの保険
- JA共済 家庭用自動車共済クルマスター
- 富士火災 FAP NEO
- アクサダイレクト 自動車保険
- アメリカンホーム保険 自動車保険
- 日新火災海上 YOU SIDE
- セコム損保 セコム安心マイカー保険
免許の色で料金が変わらない保険
- 三井ダイレクト
- 全労済
- 各種一般用・事業用保険等
ゴールド免許の割引率
各保険会社で大きく差があります。平均すると10%前後、割引率が低い所だと4%程度、高い所では18%となっています。
保険会社によっては、年齢条件に応じて割引率が変化したり、ゴールド免許割引の適応外となる制限がある場合があります。
免許の色に応じて保険を変える
免許の色が変わった時は保険会社の見直しのタイミングです。免許の色に応じて各保険会社で対応が変わります。ゴールドからブルーに変わった際は、免許の色に関係なく保険料が決まる保険や共済での見積もりを取るのも有効です。
通販系ダイレクト型自動車保険ですと15%~18%ほどのゴールド免許割引を受けられる可能性もあります。近年通販型を中心にゴールド免許の割引率の競争も進んでいます。
契約期間内に免許の色が変わったら
契約期間中に免許の色が変わっても変更はできません。次回更新時までは契約時の免許の色で保険料が変わります。
5年以上の無事故無違反実績を作った後に違反・事故を起こした時に対応される5年更新のブルー免許では割引は受けられず、ゴールド免許後に違反したケースでは、次回免許更新まではゴールド免許割引で保険を更新できます。
契約期間内でも記名被保険者を家族などに変更した場合はゴールド免許割引が適応になるケースもあります。
免許の更新間際は長期分割契約を併せて検討する
現在ゴールド免許だけど、次回の免許更新でブルーになるのが分かっている場合は代理店型自動車保険の長期分割で3年契約してしまう事も有効です。保険更新時にゴールド免許でしたら、契約期間内の3年はゴールド免許割引を受けられます。
逆にゴールドからブルーになってしまう場合は長期分割で3年契約してしまうと、途中でゴールド免許に変わっても、契約満期になるか他社の保険に以降しないとゴールド免許割引を受けられませんので注意しましょう。