ここでは、自動車保険の加入方法や必要な補償金額について解説します。
STEP1: 満期日を確認し、書類を準備する
自動車保険(任意保険)に加入している場合、満期の約2ヶ月前になると契約中の保険会社から更新案内が到着します。案内には更新後の契約内容、等級などとともに次年度の保険料が明記されています。
この案内が届いた時期が、他社の見積りを取るのに最適なタイミングです。見積りの際には次の書類を準備しておきましょう。
見積りに必要な書類
保険証券 | 契約中の保険会社から発行された契約期間中の保険証券を用意する。見積りに必要となる基本的な情報のほとんどが記載されている。 |
車検証 | 初度登録年月日や型式など、車の情報が記載されている。車の入れ替え(異動)があった場合、保険会社が発行する異動承認書も用意しておく。 |
更新案内 | 次年度の契約内容、保険料が記載されている。発行後に車両入れ替え、事故などがあった場合、等級、保険料が変わるので、最新情報の確認が必要。 |
免許証 | 最もよく運転する人の免許証を用意。ゴールド免許証の場合は、割引が必要になる。また車を運転する同居家族の氏名、性別、生年月日も必要になる。 |
STEP2: 保険会社や補償内容・金額を検討
自動車保険の基本となる「対人賠償」「対物賠償」「搭乗者傷害」「人身傷害補償」「車両保険」の保険金額を決めます。金額は場合によりけりですが「対人賠償」は無制限に。ほかに補償内容を選択し、保険金額はいくらにするかを決めておきます。
他の特約についても同様に付帯の有無と金額を決定しておきましょう。補償内容を決めかねる場合は、更新案内と同様の内容にします。
一般的な補償内容
補償 | 賠償額 | 説明 |
対人賠償 | 無制限 | 事故相手のケガなどを補償する保険。自賠責の補償範囲(最高4000万円)を上回る損害に対して支払われる |
対物賠償 | 5000万円 | 車や家屋など物に対する損害を補償する。店舗の営業補償も含まれる。自賠責には一切補償がない |
搭乗者傷害 | 1000万円 | 事故車両に登場していた人全てに対する保険。ケガの治療費や入院費などはこの保険でまかなえる |
自損事故 | 1500万円 | 対人賠償とセットになる保険で賠償額は一定。単独事故で運転者の身体に被った損害を補償する |
無保険車損害 | 2億円 | 対人賠償とセットの保険で賠償額は一定。相手が逃走し特定できない、保険未加入などの場合に支払われる |
車両保険 | 希望により設定 | 車体をカバーする保険。事故だけでなく、いたずらや盗難なども補償の対象。新車にはおススメ |
STEP3: 保険会社に見積りを依頼、見積りの検討、契約手続き
必要書類を用意します。補償内容と安全装置(ABS、エアバッグなど)、盗難防止装置、エコカー、低公害車に該当するかそれぞれ確認を。見積りは、一括見積りサイトなどを利用します。
保険料は各社で異なるので、複数の会社で見積りしましょう。
見積りが到着したら、検討後、契約手続きへ
見積り金額は比較サイトですぐに確認できます。数日後には、見積り書類と申込書が到着。複数の保険会社の保険料、保証内容、サービス内容を比較します。
ぴったりの会社が見つかったら、申込書と必要書類(保険証券のコピー、車検証のコピー、免許証のコピー、など)を送付します。
保険料はクレジットカード、コンビニなどで入金が可能です。
書類に不備がなければ、保険会社から保険証券、約款、事故受付船ラク先、ロードサービスの案内などが到着します。
これで、始期日より補償が開始となります。