車検が残っている車に乗っている人は必ず自賠責保険に加入しています。
自賠責保険は主に車を購入した時か、車検を通した時に支払いをしています。

それぞれ明細書に必ず自賠責保険が形状されているハズですので、確認しておきましょう。

自賠責保険に加入できる場所

自賠責保険は、車検工場や販売店などの幅広いお店で加入する事ができます
通常の自動車保険に比べて、代理店になる事は簡単で、自賠責保険だけを扱えるという所は意外と多いです。

●主な自賠責保険取り扱い業者

  • 新車ディーラー
  • 中古車販売店
  • 車検センター・整備工場
  • 板金工場
  • 部品量販店(オートバックス・イエローハット等)
  • 各種協同組合(自賠責共済)
  • 予備車検場
  • 代書事務所(陸運局隣接店)
  • ガソリンスタンド
  • コンビニ(主にバイク)
  • 郵便局(主にバイク)
  • バイク関連業者(主にバイク)

自動車と、250cc以下のバイクでは取り扱い店舗が異なる

上記取り扱い業者を見ていただくと分かるように、コンビニや郵便局では250cc以下のバイクのみ取り扱っているケースが多いです。また、その他の車関連の業者では250cc以下のバイクを取り扱う事ができません。

自動車や250ccを超えるオートバイでは自賠責保険の加入と車検がセットになっていて、車検を取得すれば、車検の有効期限が記載されたステッカーが交付されます。車検ステッカーは必ず陸運局もしくは軽自動車協会で交付されますので、自賠責保険の加盟店では、印刷した自賠責保険証を発行すれば問題ありません。

それに対して250cc以下のバイクは、車検ステッカーがない変わりに、自賠責保険の有効期限が印字されたステッカーが発行されます。このステッカーはコンビニ・郵便局・バイク業者など250cc以下のバイクの自賠責保険を発行している加盟店で発行されています。

この自賠責保険のステッカーの発行の都合から、車とバイクで自賠責保険を取り扱えるお店が違う仕組みになっています。

自賠責保険の最短加入は5日

通常自賠責保険は、車検満了日までの期間をカバーできる必要があります。2年車検の乗用車であれば、24ヶ月か25ヶ月(新車時は37ヶ月)という期間で加入する事が一般的です。

しかし、例外として車検が切れているナンバーを仮ナンバーを取得して回送する場合を目的として、5日という短期間の自賠責保険も存在しています。普通乗用車の場合は、24ヶ月で27,840円、1ヶ月5,600円、5日間4,740円となっています。

仮ナンバー取得後に車検を取る場合は、25ヶ月で加入して、仮ナンバーの回送中もカバーする事が可能です。単純に車を公道走らせて回送させる事だけが目的であれば、5日間で取得する事ができますが、料金的には割高です。数日の利用でも、余裕を持って1ヶ月で加入している人も多いです。

このように、例外として車検とは別で自賠責保険だけ短期間で入るケースもありますが、原則自賠責保険料は車検や購入時に一緒に支払いをするものと認識しておきましょう