車両保険の金額は車両価格によって変わります。
車両保険では補償額を設定するために車両価格を使っています。

ではこの車両価格は何で決まるのでしょうか?

車両価格の決まり方

この車両価格は、保険に入る自動車の型式・年式・グレードと、自動車保険の車両標準価格表の対応によって、設定できる金額が決まっています(ただし、その額はある程度の幅があり、その範囲内で設定可能)。

つまり、持っている車によって車両保険は決まっているのです。
また、車にオプション装備などをしている場合は、プラスして金額を設定することも可能です。

カーナビを付けた車を修理する場合、その代金も上乗せしておかないと保険金が車両本体価格分しか支払われないので注意しましょう。

車両価格に含めることのできるもの

車両本体の価格 車両本体価格
付属品 ・エアコン、カーステレオ、サイドバーザーなど
・カーナビ、ETC車載器
・フロアマット、標準工具、スペアタイヤなど
消費税 車両・付属品にかかる消費税

車両価格は年々減額される

新車時の車両価格がたとえ200万円でも、数年経つと50~100万円などと市場価値が落ちていきます。このように年式が古くなると、車両の価値が下がっていきます。

そのため2年目以降契約を更新するときには、車両価値が下がった分、車両保険は年々安くなっていきます。そして万が一事故が起きた時の支払保険料も下がっていくのです。