車両保険の料金は使用している車の種類によって異なります。
しかし、いくら位を目安にしていたら良いのでしょうか?

車両保険の料金の目安

20130914_170508私が以前、新車のコンパクトカー「HONDA FIT(フィット)」で取った車両保険を含めた任意保険の見積例が左の写真となっています。

このケースでは、車両保険を含めた自動車保険の年間保険料が94,020円となりました。比較的保険料は高めといえるかもしれませんね。

一方で、そのうち車両保険の金額は47,430円となっています。保険料の約半分が車両保険の料金となりました。

このように車両保険は自動車保険の保険料の大部分を占める保険なので、加入する際には慎重に選ばなければなりません。

車両保険の料金相場に影響するもの

  • 車両保険に加入する車の車種
  • 車両保険に加入する車の年式
  • 車両保険の種類
  • 車両保険の免責金額

車両保険に加入する車の車種

車両保険の保険料金は車の価値に左右されます。元々の車の値段の高い場合では保険料金は高くなり、そうでない場合には安くなります。

車両保険に加入する車の年式

新車など、車が新しい場合にも車の価値が高いため、車両保険の金額が大きくなります。逆に古い車の場合には安くなります。

車両保険の種類

車両保険には一般型と限定型がありますが、一般型の場合には料金が高めになります。一般型ではなく限定型(車対車+A)を選ぶと保証は限定されますが、保険料は安くなります。割引率の目安としては、限定型にすることで70~80%くらいの金額になります。

車両保険の免責金額

車両保険には免責金額を設定できます。これを5万円、10万円と設定すると車両保険を安く抑えることができます。免責金額を5万円に設定することで70~80%くらいの金額になります。

車両保険の相場は一概にいくらと言えないから見積もりを取ったほうが早い

このように車両保険の料金は、車の状態や車両保険の種類によっても変わるため、「相場がいくら」と一概にいうことができません。
そのため、車両保険の料金の相場を知りたい場合には、「ネットの一括見積」を利用して調べてみるのが最もかんたんで早い方法と言えます。

同じような保険に入ったとしてもやはり保険会社によって料金は異なりますので、色々な保険会社の見積もりをとって比較してみましょう。