22歳でダイハツ・ミライースを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 6等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0年
年齢 22歳
年齢条件 21歳以上
居住地域 神奈川
運転者限定 限定なし
免許 業務
使用目的 日常・レジャー
年間走行距離 17,000km〜18,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 ミライース
初度登録 平成28年8月
型式
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 3,000万円
車両保険 あり(一般)
特約 弁護士費用特約、レンタカー特約

申込条件のポイント

新社会人は職種や会社によっては、就職して一段落すると、業務使用する営業車を自分で用意する事を求められる場合があります
主に営業職に多く、自家用車で仕事をする事を強制はされませんが、個人所有の車を業務使用すると、手当が付いたり、車通勤許可が出るなどメリットが用意されてる事が多いです。

こうした業務使用の営業車を従業員に用意させる企業は、大手損保の団体割引を用意している事があります。

会社によって指定保険会社に強制加入を求められる場合と、自由に選べる場合があります。会社指定の保険会社に強制加入でなければ、団体割引を考慮しても通販型自動車保険の方がお得に加入できます。

使用頻度が高いので、車両保険は一般条件で加入しておくとよいでしょう。

一括見積もり回答一覧

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
アクサダイレクト 162,950円 インターネット割引:10,000円
三井ダイレクト 170,400円 インターネット割引:5,000円
チューリッヒ 245,270円 インターネット割引:7,000円

22歳、6等級新規、業務使用、車両保険(一般)だと、通販型自動車保険でも16万円以上の保険料がかかります。チューリッヒは6等級や走行距離が多い条件だと弱いため、大幅に高い見積回答になりました。

大手代理店型自動車保険の場合、25万円〜30万円が目安です。会社の大手損保団体保険が使える場合は、まず割引率を確認しておくとよいでしょう。

自動車保険の団体割引は、5%〜30%で団体の規模によって変わります。従業員が数千人〜数万人いるような大企業でなければ、25%以上の割引条件は出ません。

30%の割引を利用できれば、安くて18万円ほどの保険料になりますが、それでも通販型自動車保険より割高です。さらに2年目の更新時には、通販型自動車保険の方が、無事故を条件に一気に保険料が安くなる可能性があります。

保険料を安くしたいのであれば、会社の団体割引を使うよりも通販型自動車保険を選んだ方がお得です。

ミライースの特徴

ミライースは発売当時、同クラスの平均燃費がリッター20km程度だった時代に、リッター30kmの低燃費と車両本体価格100万円を切る価格設定で大きな話題を集めました。現行モデルはカタログ燃費で35.2kmを誇ります。

営業スタッフの外回り用の車としての需要が高く、通勤用や日常使用の適正も高いです。ワンランク上のムーブに比べると若干狭いですが、後部座席の居住空間や荷室の広さはしっかり確保されてます。

メーカー希望小売価格の設定が安いため、新車の値引き枠は他の軽自動車より少ない傾向があります。近年は天井が高いトールワゴンタイプの軽に人気が集中している事と、ライバルのアルトエコに燃費で一歩劣っている事から新車販売台数は下降気味です。

まとめ

新社会人が業務使用の営業者を自分自身で購入した場合の自動車保険一括見積を取りました。

業務使用の営業者を従業員持ちにさせる所は、会社が大手損保の団体割引を用意している場合がありますが、団体割引を考慮しても通販型自動車保険の方が安いです。

22歳、6等級新規、車両保険(一般)、年間走行距離1万8千km以内の条件で安いのは、アクサダイレクトの約16万2千円です。
保険料が高くなる条件が多いので、リスク細分化の試算方法によっては、通販型自動車保険でも大手損保と同等水準の見積が出る場合があります。