27歳でトヨタ・シエンタを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 9等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0年
年齢 27歳
年齢条件 26歳以上
居住地域 愛媛
運転者限定 本人・配偶者限定
免許 ブルー
使用目的 通勤・通学
年間走行距離 9,000km〜10,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 シエンタ
初度登録 平成28年9月
型式 NHP170G
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 7,000万円
車両保険 あり(一般)
特約 弁護士費用特約、事故付随費用特約

申込条件のポイント

20代で小さいお子さんがいる若いファミリーは、経済的にも車の2台持ちをするのは難しく、通勤とファミリーカーの兼用を考える方が多いです。

また、小さいお子さんが1人〜2人の場合は車のボディーサイズは小さくて、スライドドアによる使い勝手を求める需要もあります。新型車シエンタに代替をした27歳9等級の方の条件で一括見積に申し込みました。

小さいお子さんがいる家庭を持っているからこそ、人身傷害は厚めにしておく事が望ましいです。新車で購入されてるので車両保険も一般条件を付けました。

外資系通販型を選べば、代理店型の半額も

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
アクサダイレクト 73,380円 インターネット割引:10,000円
チューリッヒ 76,310円 インターネット割引:7,000円
三井ダイレクト 92,050円 インターネット割引:5,000円
ソニー損保 95,540円 インターネット割引:8,000円
セゾン自動車火災保険 127,790円 インターネット割引:10,000円
証券不要割引:600円

26歳以上の年齢条件と、事故なしで9等級まで順調に上がっている事を評価されて、チューリッヒとアクサダイレクトの外資系2社が安い結果になりました。国内の通販型自動車保険の最安値は三井ダイレクトですが、チューリッヒより2万円近く高くなります。

外資系保険会社によほど強い抵抗がなければチューリッヒかアクサダイレクトのいずれかを選ぶと良いでしょう。

それぞれ、細かい特約設定の自由度が高くカスタマイズ性が売りの保険商品です。個別にオンライン見積で比較をしながら、気になる特約がないか見ていくとよいでしょう。

大手代理店型自動車保険で同じ条件で加入した場合、保険料は12万円〜15万円が目安です。安い通販型自動車保険を選べば、補償内容によっては保険料が半額近く安くなります。

シエンタの特徴

シエンタは2003年に発売されたトヨタのコンパクトスライドドア車です。12年間ロングセラーした初代モデルから、2015年に大規模なフルモデルチェンジをしました

初代モデルの末期は、トヨタの中でも不人気車になりつつありましたが、モデルチェンジをしてからは大人気で月間登録台数はベスト5圏内に入っています。

「ミニバン = 箱型車」というイメージを覆しスタイリッシュなデザインとスライドドア、3列シートの実用性を兼ね備えています。見た目は小さくても燃料タンクをセカンドシートの下、ハイブリッド用バッテリーはセカンドシート足元に配置し広くてフラットな室内空間を実現しました。

初代シエンタは可愛いイメージが強かったですが、新型シエンタはオシャレでスポーティーな外観で、初めてミニバンを買う若いファミリーにも支持されてます。

実用域での乗り心地が非常に高く、試乗して購入を決める方が多いです。ガソリン車とハイブリッドカーの用意があり、主力はハイブリッドモデルです

まとめ

27歳9等級で新型シエンタに車両保険(一般)を付けて一括見積を取りました。人身傷害も7千万円に設定した内容で最安値はアクサダイレクトの約7万3千円、2番目に安いのはチューリッヒの約7万6千円でした。

通販型自動車保険でも、20代で無事故等級という事を評価されて、外資系と国内の保険会社で差額が大きくなる結果でした。安い外資系で、しっかり特約や補償も調整すれば、代理店型自動車保険の半額近い保険料に抑えられます。