31歳でスズキ・エブリィワゴンを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 13等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0件
年齢 31歳
年齢条件 30歳以上
居住地域 神奈川
運転者限定 限定なし
免許 ブルー
使用目的 日常・レジャー
年間走行距離 4,000km〜5,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 エブリィワゴン
初度登録 平成22年5月
型式 DA64W
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 3,000万円
車両保険 あり(車対車+A)
特約 車両保険免責ゼロ特約希望

申込条件のポイント

今回の申込者情報のポイントは以下の通りです。

  • 平日は基本車を使わない
  • 土日は近所のスーパーへの買い物程度で車で出かけるのは月に1〜2回
  • 手元に1台は車が無いと不安
  • 普段は仕事で会社の車を運転しているので、運転に不安はない

このような環境で車を所有している人は多いのではないでしょうか?

軽自動車に乗ると、自動車税や部品代が安くて維持費全般の負担が少なくなります。軽自動車は自動車保険も安く、さらに通販型自動車保険で最安値を探すと驚くような見積りが出る事もあります

31歳、エブリィ、13等級で車両保険(車対車+A)を付けて、どのくらいの値段になるのか見てみましょう。

また、今回は車両保険免責ゼロ特約を付けました。飛び石や過失割合が低い被害事故の時でも、車両保険の免責金がないと気軽に保険修理ができるようになります。

一括見積もり回答一覧

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
チューリッヒ 26,020円 インターネット割引:7,000円
アクサダイレクト 31,190円 インターネット割引:10,000円
三井ダイレクト 33,690円 インターネット割引:5,000円
ソニー損保 37,390円 インターネット割引:8,000円
セゾン自動車火災保険 39,560円 インターネット割引:10,000円
証券不要割引:600円

今回の条件で一括見積もりを利用した所、5社からの回答メールがあり、約2万6千円〜4万円の見積もり結果が出ました。大手代理店型損保だと、同様の条件で、5〜6万円ほどが保険料の相場です。年間2万円以上保険料が節約できるのは大きいですね。

今回のエブリィの条件で、3年前にも通販型自動車保険各社に見積もりを取った経験があります。3年前は通販型自動車保険は、車両保険に免責ゼロ特約をセットできる所が非常に少なく、大手損保代理店の営業は「免責ゼロにするためにも、代理店型自動車保険を利用してください」と謳い文句にしてました。

現在はほとんどの通販型自動車保険が車両保険免責ゼロ特約に対応しています。また、3年前の時点では複数社に見積もりを取った結果、最安値は三井ダイレクトでした。

自動車保険を扱う損保会社は頻繁に料率の見直しや、特約や補償プランの改訂を行ってます。数年前に複数社を比較して自動車保険を選んだ方でも、1〜2年以上経過したら再度見直すと、今の自動車保険より大幅に安い商品が見つかるかもしれません

エブリィワゴンの特徴

エブリィワゴンは商用車のエブリィバンをベースにした乗用ワゴンです。エブリィバンと同じプラットフォームに、ライト周りやグリルなどエクステリアを改良し、シートを座り心地重視で厚いクッションを採用してます。後部座席を倒すと、バンに比べてシートが厚い分、若干の段差ができます。

最近は、スペーシア、タント、N-BOXなど乗用車向けに開発されたトールワゴンに人気が集中していますが、商用車をベースにしている分、後部座席を使っても荷室の広さを確保できるメリットがあります。

アウトドアをする方や、小さいお子さんがいてチャイルドシートとベビーカーを使用する方に適してます。ただし、シート下に設置するエンジンはボンネットエンジンとの互換性がなく、燃費性能の進化が止まっているデメリットがあります。また、車体が重く2WD車は後輪駆動なのでパワーを必要として、ターボエンジン車を選ばないと街乗りでパワー不足を感じてしまいます。

維持費が安い軽自動車の中で、とにかく広い車を求めている方や、距離をあまり走らず燃費が気にならない方にオススメの車種です

まとめ

31歳13等級エブリィワゴンで車両保険(車対車+A)に免責ゼロ特約を付けて一括見積もりを取った所、以下の回答がありました。

チューリッヒ:26,020円
アクサダイレクト:31,190円
三井ダイレクト:33,690円
ソニー損保:37,390円
セゾン自動車火災保険:39,560円

3年前に同じ条件で見積もりを取った時は、車両保険免責ゼロ特約の設定ができる通販型自動車保険が少なく、最安値は三井ダイレクトでしたが、今回はチューリッヒになっています。

自動車保険は頻繁に料金や料率、プランの改訂を行っているので、数年前に一括見積をした方でも再度見直しをすると、さらに安い保険会社が見つかる場合があります。