33歳でスズキ・ハスラーを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 20等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0年
年齢 33歳
年齢条件 30歳以上
居住地域 沖縄
運転者限定 本人限定
免許 ゴールド
使用目的 日常・レジャー
年間走行距離 2,000km未満
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 ハスラー
初度登録 平成28年9月
型式 MR31S
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 3,000万円
車両保険 なし
特約 なし

申込条件のポイント

通販型自動車保険は、30代の保険料が最も安くなる傾向があります
さらに、保険料が安くなる条件は次のものがあります。

  • 等級が高い
  • ゴールド免許
  • 本人限定
  • 年間走行距離が少ない
  • 車両保険を付けない
  • 軽自動車
  • 保険料が安い地域

通販型自動車保険で最安値の条件だと、保険料は一体どのくらいになるのでしょうか?

対物無制限を外したり、傷害保険を簡素化させるとさらに安い条件になりますが、賠償関連は無制限、傷害保険も最低限は人身傷害3千万円と搭乗者傷害1千万円を付けておくとよいでしょう。

これだけ好条件が揃うと、車両保険や特約など補償を充実させる事が望ましいですが、今回は最安の見積を取るための条件を揃えてみました。車種は新車のハスラーに設定しましたが、軽自動車は車種別料率クラスが統一されてるので、他の車種でも同等の保険料になります。

最安は1万円台。代理店型の半額以下も。

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
アクサダイレクト 11,580円 インターネット割引:10,000円
三井ダイレクト 13,690円 インターネット割引:5,000円
ソニー損保 14,800円 インターネット割引:8,000円
セゾン自動車火災保険 15,300円 インターネット割引:10,000円
証券不要割引:600円

保険料が安くなる好条件を揃えて一括見積を取った所、最安値はアクサダイレクトの11,580円で、高い所でも1万5千円ほどに収まります

保険料が安い沖縄であったり、年間走行距離2千km未満の条件を付けていますが、地域が本州に変わったり、年間走行距離が5千kmに増えた場合でも、保険料の差額は数百円〜千円程度です。
割引率が高いので、多少条件が変わったり補償が増えても保険料の差額は少なくなります。

20等級、30代、軽自動車の条件であれば、車両保険(一般)を付けても年間保険料は安いところで3万以下に抑えられます。ちなみに、同等の条件で代理店型自動車保険に加入した場合、年間走行距離の評価が少なくなる事や、ゴールド免許割引が通販型より少なくなる影響もあり、安くても2万5千円ほどの保険料になります

差額は1万円前後でも、2倍近い保険料の差額が発生します。また、通販型自動車保険で車両保険を付けた場合と、代理店型自動車保険で車両保険を付けない場合の保険料があまり変わらなくなります。

事故が少ない条件だからこそ、安く補償の充実もできる通販型自動車保険に加入するとよいでしょう。

ハスラーの特徴

ハスラーは2014年1月に発売された、軽トールワゴンと悪路走破性能が高いSUVの双方の良さを融合させた軽クロスオーバーSUVです
ワゴンRとエンジン、プラットフォームは共通ですが、ピラーの長さ、タイヤ、足回り、ギア比の変更や、スタビライザーの標準装備で剛性が強く、SUVらしい乗り味に仕上がってます。

ハスラー最大の特徴はデザイン性で、豊富で2トーン中心のカラーラインアップと、街中を走ってもオシャレな印象を与えるフロントマスクが特徴です。

クロスオーバーSUVのカテゴリーですが、実際には悪路走破性能を求めて購入している方は少なく、外観を気に入って街乗り中心の使用目的で選ばれる事が多いです。ワゴンRよりも割高ですが、新車販売は好調で実燃費の良さや実用性など街乗りユーザーからの評判も高いです。

クロスオーバーSUVといっても、軽規格で作っている事や街乗りに重点を置いた車種なので、本気でオフロードを走りたい方には物足りないです。

まとめ

20等級、30代、走行距離少ない、ゴールド免許など自動車保険が安くなる条件を一通り集めて一括見積を取りました。車両保険はなしにしましたが、対人対物無制限、人身傷害3千万、搭乗者傷害1千万と最低限の補償は付けました。

見積結果は最安値のアクサダイレクトが11,580円で、高いところでも通販型自動車保険なら1万5千円以内に抑えられます。

車両保険(一般)を付けても安い所を選べば保険料3万円以内に収まるので、割引の優遇が大きいからこそ、実際に加入する際は補償を手厚くさせましょう。