30歳でスバル・WRX STIを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 12等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0年
年齢 30歳
年齢条件 30歳以上
居住地域 石川
運転者限定 限定なし
免許 ブルー
使用目的 日常・レジャー
年間走行距離 6,000km〜7,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 WRX STI
初度登録 平成28年8月
型式 VAB
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 5,000万円
車両保険 あり(一般)
特約 弁護士費用特約、車両保険免ゼロ特約

申込条件のポイント

30代になると、社会人になってから2台目、3台目と車を乗り換える方が増えます。すでに複数の車を乗り継いでいる方は、より走りが良い車へとステップアップされる方もいます。

今回は30代でスバルのWRX STIに代替した12等級の方で、自動車保険の一括見積を取りました。

この手のスポーツカーを買う方は運転に自信がある方が多いですが、高額な新車のため車両保険は一般条件で加入して、人身傷害も厚めにしておく事が望ましいです
12等級と車種を考慮して、車両保険免ゼロ特約も付けておくと安心でしょう。

一括見積もり回答一覧

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
三井ダイレクト 75,550円 インターネット割引:5,000円

国産の新車、30代、12等級、事故なしと好条件が揃っていましたが、一括見積を申し込んだ所、受入拒否の回答メールが複数届きました。

ハイパワーのスポーツカーは、被保険者情報などの条件に関係なく、車種だけを理由に加入できない場合があります。唯一見積回答があった三井ダイレクトは75,550円で自動車保険に加入できます。

大手代理店型自動車保険は等級や事故歴に問題が無ければ、受入拒否される事はありませんが、保険料は15万円前後しますWRX STIは車種別料率クラスが高く、特に車両保険は最も保険料が高い料率9になっています

そのため、他の2リッタークラスの乗用車よりも保険料は全般的に高いです。三井ダイレクトの保険料は非常に安いので加入する価値が高いです。

WRX STIの特徴

WRXシリーズはインプレッサのグレードラインナップの一部に分類され、STIは最上位モデルです。STIはスバルテクニカルインターナショナルの略称で、他のSUVなど一部の車種にもSTIが付いたモデルが存在します。

WRX STIはスバルの看板車種で、一時期は公道最速との呼び声もあったスポーツモデルです。ターボエンジンに4WD(AWD)を組み合わせ、鍛え抜かれた足回りで峠やサーキットでの需要も高いです。

インプレッサは2016年秋にフルモデルチェンジを予定していますが、WRXは通常モデルのインプレッサより若干遅れて登場するので、当面は型落ちモデルをベースにしたWRX STIが販売され続ける予定です。

過去の傾向から、1〜2年経過してからWRX STIも新型が投入される可能性があります。
新型インプレッサはボディー剛性が格段に向上させた新型フレームを搭載しているので、走りにこだわるWRX STIだからこそ、ゆっくり腰を据えて新型投入を待ってみるのもいいかもしれません。

ひとつ言える事は、WRX STIは、一般の方が公道で乗るには充分すぎるパワーと、人馬一体のフィーリングを味わえるハンドリングを兼ね備えています。
中古車の人気も高く、年数が経過しても状態が良ければ、高いリセールバリュー(再販価値)を期待できます

まとめ

スバル WRX STIで自動車保険の一括見積サービスを利用してみました。30代、12等級、事故なしなど保険に有利な条件が揃ってましたが、ハイパワーのスポーツカーという事を理由に受入拒否の回答が複数届きました。

通販型自動車保険は、特定のスポーツカーを無条件で受入拒否するケースもあるので注意しましょう。唯一見積回答があった三井ダイレクトは年間75,550円と、代理店型損保の保険料の相場の半分近い料金で加入できます。