37歳でトヨタ・ランドクルーザーを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 15等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0年
年齢 37歳
年齢条件 35歳以上
居住地域 東京
運転者限定 限定なし
免許 ブルー
使用目的 日常・レジャー
年間走行距離 5,000km〜6,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 ランドクルーザー
初度登録 平成28年9月
型式
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 3,000万円
車両保険 なし
特約 事故付随費用特約、身の回り品補償特約

申込条件のポイント

憧れの車で名前が挙がる事が多いのが、トヨタのランドクルーザーです。全世界で人気の高級RV車ですが、新車で総額500万円台から購入できるので、30代になれば手が届く方も多いです。15等級、35歳以上の条件で自動車保険の一括見積を取りました。

ランドクルーザーを乗る場合に重要なのが、車両保険(一般)です。事故よりも盗難時の補償が重要なので、車対車+Aではなく、一般(フルカバー)で入る必要性が高いです

しかし、自動車保険一括見積サービスでは、ランクルだと車両保険ありの設定ができません。通販型でも車両保険の受け入れをしてくれる所はあるので、一括見積を見ながら個別に問い合わせて相談するとよいでしょう。

一括見積もり回答一覧

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
三井ダイレクト 26,060円 インターネット割引:5,000円
アクサダイレクト 26,830円 インターネット割引:10,000円
セゾン自動車火災保険 31,990円 インターネット割引:10,000円
証券不要割引:600円

トヨタ・ランドクルーザーは盗難被害が多く、通販型自動車保険では受け入れ拒否される場合もあります。車両保険なしの条件でも、一括見積の回答があったのは3社のみでした。

同じ価格帯の国産車と比べると車種別料率クラスは若干高めですが、車両保険なしの条件では格安で加入できます。最安値の三井ダイレクトでは年間約2万6千円に抑えられます。

盗難対策としては、ココセコム(月額千円ほど)や、定価10万円を超えるハイエンドモデルのセキュリティを付ける方法もありますが、できればこうした対策に加えて車両保険(一般)に加入しておくと安心です

通販型自動車保険で車両保険の受け入れをしてもらえた場合、一般(フルカバー)でおおよそ車両保険なしの見積の2.5倍ほどが目安です。(大衆車は2倍が目安)。概算で35歳以上、15等級であれば7万円〜9万円ほどの保険料を見ておくとよいでしょう

ランドクルーザーの見積回答をしてくれた3社のほか、イーデザイン損保や損保24など運営母体に大手損保がいる所は、車両保険を受け入れてもらいやすい傾向があります。一社ずつ個別に問い合わせてみましょう。

ランドクルーザーの特徴

ランドクルーザーはランクルの愛称でお馴染みのトヨタの高級RV車です。60年もの長い歴史があり、元々は作業車として活躍して、耐久性や悪路走破性能が評価され、世界中で高い評価を受けるようになった車です。

現在も年式や型を問わず中古車市場で高く評価されてます。30万km以上走っていたり、事故車でも買取専門店に持っていくと高額査定が付く可能性が高く、国内でスクラップになるランクルはほとんどありません

デメリットとしては盗難が非常に多いことで、悪質な場合はシャッター付ガレージで保管していても、シャッターまで壊されて持って行かれてしまいます。そのため、車両保険や盗難保険は料率が高いです

高年式の最新モデルは富裕層からの人気も高く、アメリカのハリウッドセレブも所有している方が多いです。走行性能や耐久性だけではなく、見た目や快適性、車種のブランド力も人気を後押ししてます。

中古車や盗難車の多くは海外に輸出される事がほとんどで、外人バイヤーが中古車相場を押し上げてます。現行の200系を購入希望の場合は、中古だと割高感が強いので新車での購入がオススメです。

兄弟車では一回り小さいランドクルーザープラドと個性的な外観が特徴のJFクルーザーがあります。それぞれ、中古車市場ではランドクルーザーと同様に高い人気を誇っています。

まとめ

37歳15等級で自動車保険一括見積をした所、約2万6千円〜3万2千円の回答がありました。しかし、これは車両保険加入なしの条件です。通販型自動車保険を利用する場合、車両保険の受け入れ可否を1社ずつ直接問い合わせて相談・交渉する必要があります。

車両保険(一般)を受け入れてもらえた場合、同じ条件でおおよそ7万円〜9万円が目安です。

プロの外人窃盗団から狙われる車なので、セキュリティー対策をしっかり行い、以下の通販系自動車保険を中心に個別に車両保険(一般)を付けてもらうよう交渉してみましょう。

●ランドクルーザーの車両保険受け入れに強い通販型自動車保険

三井ダイレクト
アクサダイレクト
セゾン自動車火災保険
イーデザイン損保
損保24