37歳男性が、トヨタプリウスを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 14等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0年
年齢 37歳
年齢条件 35歳以上
居住地域 東京
運転者限定 なし
免許 ゴールド
使用目的 通勤・通学
年間走行距離 10,000km〜11,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 プリウス
初度登録 平成25年8月
型式 ZVR30
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 3,000万円
車両保険 あり(標準的な設定を希望)
特約 なし

申込条件のポイント

主に通勤で車を使用する37歳の条件で見積もりを取ってみました。
家庭を持っている方も多い年齢ですが、免許を取れるお子さんがいる事は少ないので、年齢条件は35歳以上で設定します
配偶者や同居の家族で35歳未満の方が車を運転する場合は、年齢条件の見直しが必要です。

運転者限定はなしに設定して、何かあった時に同僚や友人、知人に運転を交代してもらえる環境を想定しました。第三者が車を運転しない場合は、本人、配偶者限定を付けると若干保険料が安くなります

車種はZVR30型のプリウス。燃費が良く通勤用にも人気が高い定番車種です。
主に通勤で1人で運転しますが、仕事帰りに同僚を乗せたり週末に家族を乗せる事を考慮して、人身傷害、搭乗者障害は最低限の補償を付けています。

年齢条件や等級、車両価値、使用頻度を考慮すると、車両保険も付けるメリットが大きいです
特約については、1人で乗ることが中心の通勤利用が中心のため、付けずに保険料を抑えました。

36歳プリウスでは、車両保険をつけても10万円以下にできる

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
SBI損保 52,040円 インターネット割引:10,000円
証券不発行割引:500円
アクサダイレクト 61,250円 インターネット割引:10,000円
ソニー損保 66,820円 インターネット割引:8,000円
三井ダイレクト 67,060円 インターネット割引:5,000円
セゾン自動車火災保険 74,370円 インターネット割引:10,000円
証券不要割引:600円
セコム損保 76,140円

今回の条件では、最安値がSBI損保の約5万2千円。一括見積もりの中で、最高値はセコム損保の約7万6千円で、おおよそ2万4千円の差額がありました。代理店型自動車保険の場合、この条件では、おおよそ年間10万円前後が相場ですので、SBI損保では保険料を約半分に抑える事ができます
ただし、詳しい特約や免責設定は各保険会社によって異なります。あくまでおおよその目安としてお考えください。

このようにダイレクト自動車保険では、年齢条件や等級による割引が大きく、車両保険をつけても保険料は8万円以内に抑えられます

車の運転技術が熟練された年齢層ではありますが、通勤で距離を走るので、ある程度は補償やオプションを付けて、補償内容を充実させる事も考えましょう。

プリウスの特徴

プリウスはいわずと知れた現在最も売れている乗用車です。今回見積もりを取ったZVR30型の3代目プリウスは、現在のハイブリッドカーブームの人気を一気に加速させた名車で、発売当初は新車が10ヶ月の納車待ちという社会現象を起こしました。現在も街中で頻繁に目にする定番車種です。

燃費が良く、スタイリングや居住空間、運転席の近未来感など総合力が高く30代の通勤利用はもちろん、若者からファミリー層、年配の方まで世代を問わず支持を集めています。

現在はハイブリッドシステムを向上させてさらに低燃費になった新型プリウスも発売されてます。中古車はタマ数が豊富になり、新車も中古車もオススメできる旬な1台です。

まとめ

37歳プリウスの条件で自動車保険の一括見積もりを取ったところ、おおよそ年間5万2千円〜7万4千円の見積もり回答がありました。代理店型自動車保険の相場は10万円前後なので、通販型自動車保険を利用すれば年間2万円〜5万円節約できます

割引率も高い条件なので、必要に応じてオプションを付けたり補償内容を充実させる事も考えましょう。