45歳でダイハツ・タントを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 10等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0年
年齢 45歳
年齢条件 35歳以上
居住地域 北海道
運転者限定 本人・配偶者限定
免許 ブルー
使用目的 日常・レジャー
年間走行距離 7,000km〜8,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 タント
初度登録 平成20年8月
型式 L385S
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 5,000万円
車両保険 あり(一般)
特約 弁護士費用特約、レンタカー費用特約

申込条件のポイント

土地柄、車を1人1台所有する事が必要な地域もあります。主婦の方は買い物や送迎用に取り回しや、維持費の安さを重視して、軽自動車に乗る方が多いです。今回は軽の中でも、ファミリー層に人気が高いダイハツ・タントで、45歳10等級の条件で見積りを出しました。

自動車保険の保険料は地域格差があり、全国の中でも北海道は死亡事故が多いことから、全国トップレベルに割高な地域です。死亡事故が多いからこそ、人身傷害は厚めに加入しておくとよいでしょう。

車がないと生活ができない地域の場合は、レンタカー費用特約も必要です。運転が得意ではない主婦の方を想定して、車両保険も一般条件で加入しました。

国内大手通販型自動車保険は地域差が少ない

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
SBI損保 46,360円 インターネット割引:10,000円
証券不発行割引:500円
ソニー損保 47,530円 インターネット割引:8,000円
三井ダイレクト 49,420円 インターネット割引:5,000円
アクサダイレクト 51,880円 インターネット割引:10,000円
チューリッヒ 52,010円 インターネット割引:7,000円
セゾン自動車火災保険 53,750円 インターネット割引:10,000円
証券不要割引:600円

北海道や10等級、車両保険(一般)など保険料が高くなる条件も数点ありましたが、通販型自動車保険では5万円前後で加入できます代理店型自動車保険では、同等の条件で8万円〜9万円ほどの保険料がかかるので、通販型自動車保険に切り替えると節約できます。

北海道の割増分や45歳で10等級という条件が、外資系のチューリッヒやアクサダイレクトはネガティブに評価されています。35歳以上に強いセゾン自動車火災保険も若干割高感がある結果でした。

それに対して国内大手通販型自動車保険の、SBI損保、ソニー損保、三井ダイレクトは地域格差が低い傾向があります

タントの特徴

ダイハツ・タントは、大流行している軽トールワゴンのパイオニア的存在の車種です。2003年に発売し、スライドドアと圧倒的な室内高が受けて爆発的ヒットをしました。軽自動車販売台数年間1位を何度も獲得している、定番の人気車種です

最大の特徴は助手席側のセンターピラーがなく、後部座席への乗り降りスペースが広い事です。小さいお子さんがいる方や、大きな荷物をスライドドアから載せたい場合に使い勝手抜群です。

このカテゴリーは中古車市場でも高値で流通していますが、タントは歴史が長い車種で中古車のタマ数が豊富です。年式や走行距離を多少妥協すれば、お手軽に購入できる中古車を見つけられます。

まとめ

45歳、北海道在住、主婦、10等級、車両保険付き、ダイハツ・タントの条件で自動車保険の一括見積りを取りました。
北海道は死亡事故が多い事から、自動車保険が高い傾向がありますが、通販型自動車保険は地域性が保険料に反映される所と、影響が少ない所に分かれます。

一括見積りを取った所、大手国内通販型自動車保険が安い結果になりました。おおよそ5万円前後が通販型自動車保険の目安です。代理店型の場合、同様の条件で8〜9万円かかります。