55歳でトヨタ・クラウンアスリートSを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 20等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0件
年齢 55歳
年齢条件 35歳以上
居住地域 広島
運転者限定 本人・配偶者限定
免許 ゴールド
使用目的 通勤・通学
年間走行距離 12,000km〜13,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 クラウンアスリートS
初度登録 平成25年5月
型式 GRS214
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 3,000万円
車両保険 あり(一般)
特約 弁護士費用特約、事故付随費用特約、レンタカー費用特約身の回り品補償特約

申込条件のポイント

50代になると、子育ても落ち着いて、ファミリーカーから自分の好きな車へ乗り換える方も増えてます。今でも世代を問わず、ブランド力が高く評価されているトヨタのクラウン。その中でも3.5Lのアスリートで見積を取りました。

ベテランドライバーで20等級にゴールド免許割引。運転者限定をして車両保険は一般条件で加入しました。年齢や後部座席に人を乗せる機会も少ない事から、人身傷害は平均水準に抑え特約を多めに付けて補償内容を充実させました

20等級でも2万円以上の保険料の差が出る

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
チューリッヒ 51,570円 インターネット割引:7,000円
セゾン自動車火災保険 61,720円 インターネット割引:10,000円
証券不要割引:600円
セコム損保 64,510円
三井ダイレクト 66,220円 インターネット割引:5,000円
ソニー損保 67,040円 インターネット割引:8,000円
アクサダイレクト 71,780円 インターネット割引:10,000円

一括見積もりの結果、最安値はチューリッヒの約5万1千円でした。通勤使用で走行距離が多い事から、各社で見積の差額が2万円ほどと大きくなりました。

50代で20等級になると、500万円クラスの車に車両保険(一般)を付けて、走行距離が多くても、安い所を探せば5〜6万円の保険料に抑えられます。

20等級だと、どこで入っても大差がないと安易に考えてしまう方もいますが、代理店型自動車保険だと8万円〜10万円ほどが相場なので、安い通販型自動車保険に切り替えれば3〜4万円の節約ができます

クラウンアスリートの特徴

クラウンは日本車を代表する高級セダンです。一昔前はフワフワの足回りで走りが悪い欠点がありましたが、近年は外車に比べてマイルドでありつつも、踏ん張りの効く総合力が高い仕上がりになりました。

アスリートはクラウンの中でも走りを重視したグレードで、Sは3.5Lを意味します。アスリートSで車両本体価格が約500万円になりますが、長年クラウンを乗り継いできたユーザーは、2.5Lクラスでは不安を感じる方が多く、3.5Lの人気が高いです。

ただし、メーカー的には主力を2.5Lに設定していて、低燃費でありつつ、非力さを感じさせないパワフルな走りを両立させてます。ベンツやBMWなどの外車と比べる方が多いですが、国産車のクラウンの方が自動車保険をはじめ、整備費用など維持費全般が安いメリットがあります。

まとめ

55歳20等級クラウンアスリートS、車両保険(一般)付きで自動車保険の一括見積を利用した所、最安値はチューリッヒの約5万1千円、高い所はアクサダイレクトの約7万1千円でした。

50代、20等級なら割引率が高く、どこで自動車保険に加入しても同じだと安易に考えている方もいますが、通販型自動車保険はリスク細分型を取っているので、高い所と安い所では年間2〜3万円の差額が出ます。