55歳で日産・スカイラインを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。
申込者情報 | |
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等級 | 7等級 |
前年事故件数 | 0件 |
事故あり係数適用期間 | 0年 |
年齢 | 55歳 |
年齢条件 | 35歳以上 |
居住地域 | 長野 |
運転者限定 | 本人・配偶者限定 |
免許 | ブルー |
使用目的 | 日常・レジャー |
年間走行距離 | 4,000km〜5,000km |
保険期間 | 平成28年9月1日から1年間 |
車両情報 | |
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車種 | スカイライン |
初度登録 | 昭和55年5月 |
型式 | BC210 |
保証内容 | |
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対人 | 無制限 |
対物 | 無制限 |
搭乗者障害 | 1,000万円 |
人身傷害 | 3,000万円 |
車両保険 | なし |
特約 | 弁護士費用特約、事故付随費用補償特約、身の回り品補償特約 |
スカイラインは現行モデルも人気のロングセラー車種です。今回はクラシックカーとしてプレミア価格で流通している、5代目スカイラインで見積りを取りました。「ジャパン」の相性が定着している車種で、30年以上前のモデルです。
ちなみに一括見積りサービスを利用して、さらに古いハコスカスカイラインの見積りを取ろうとした所、40年以上前の車は申込不可の案内画面が表示されました。
通販型自動車保険は、年式が古すぎる車種は申込できない場合もあるので注意しましょう。
クラシックカーは子育てが落ち着いた50代の方が、若い頃憧れていた車を買う傾向があります。メインカーとして使用するには、故障リスクが高いため、セカンドカーとして購入される方が多いです。
こうした傾向を踏まえ、等級は7等級、日常・レジャーの使用目的に設定しました。
クラシックカーは事故を起こした際に、市場価値を評価されない場合もあるので、車両保険はなしにします。その分、特約で事故付随費用や弁護士費用などを付けました。
古い旧車は保険を受け付けてくれないところも多い
損保会社 | 保険料(一括時) | 使用割引 |
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セゾン自動車火災保険 | 39,760円 | インターネット割引:10,000円 証券不要割引:600円 |
三井ダイレクト | 42,020円 | インターネット割引:5,000円 |
自動車保険一括見積サービスの申込基準は、初度登録から40年以内の車でしたが、通販型自動車保険の中ではさらに厳しい申込基準を設けている所もあります。そのため一括見積で回答があったのは、セゾン自動車火災保険と三井ダイレクトの2社でした。
それぞれ7等級にも関わらず4万円前後の安い保険料の回答があり、この2社の見積だけで充分な検討材料と評価できます。
今回の条件であれば、ロードサービスの充実度が高く、保険料も僅かに安いセゾン自動車火災保険がオススメです。
スカイライン(ジャパン)の特徴
5代目スカイラインはCMで「スカイライン・JAPAN」と広告をしていたため、ジャパンの愛称で定着しています。その前のモデルにもハコスカやケンメリといった愛称が付いていた流れを継続した形です。
歴代のスカイラインの中でもジャパンは実は人気が低いモデルです。その理由は、発売された時代に新車や高級車の販売台数自体が伸び悩んでいた事と、先代のケンメリから排ガス規制の影響でキャブからインジェクションに変更を余儀なくされたからです。
その結果、パワーダウンをして旧車特有のキャブフィーリングを失いました。それでもジャパンが中古車市場で人気が高い理由はスタイリングです。スチールバンパーやフェンダーミラーなど旧車らしいレトロなデザインと、レーシーで美しいフォルムのシルエットラインが好評です。
また、エンジンの耐久性が高く、旧車(クラシックカー)を初めて購入する方でも維持しやすいメリットがあります。
まとめ
通販型自動車保険の一括見積を利用してクラシックカーの5代目スカイライン(通称ジャパン)で各社の保険料の試算をしました。
一括見積サービスのズバットでは40年以上古い車の申込はできません。また通販型自動車保険は独自にさらに厳しい申込基準を設けている所もあります。
見積回答があった通販型自動車保険はセゾン自動車火災保険と三井ダイレクトの2社で55歳、7等級(セカンドカー割引新規)、車両保険なしの条件で、それぞれ保険料は年間4万円ほどでした。
今回の50代クラシックカーの条件では、保険料も安く万が一の車両トラブルでもロードサービスが充実しているセゾン自動車火災保険がおすすめです。