60歳でホンダ・S660を所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。
申込者情報 | |
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等級 | 7等級(セカンドカー割引新規) |
前年事故件数 | 0件 |
事故あり係数適用期間 | 0年 |
年齢 | 60歳 |
年齢条件 | 35歳以上 |
居住地域 | 鳥取 |
運転者限定 | 本人限定 |
免許 | ゴールド |
使用目的 | 日常・レジャー |
年間走行距離 | 4,000km〜5,000km |
保険期間 | 平成28年9月1日から1年間 |
車両情報 | |
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車種 | S660 |
初度登録 | 平成28年9月 |
型式 | JW5 |
保証内容 | |
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対人 | 無制限 |
対物 | 無制限 |
搭乗者障害 | 1,000万円 |
人身傷害 | 3,000万円 |
車両保険 | あり(車対車+A) |
特約 | 弁護士費用特約 |
申込条件のポイント
2015年の発売以来、大人気の軽オープンカーのS660。運転する楽しさに特化した車ですが、実用性が低いためセカンドカーとして購入される方が多いです。今回は60歳でセカンドカー割引(他に自動車保険で11等級以上の契約がある事が条件)を使用して新規加入する条件で、自動車保険一括見積を利用しました。
運転者は本人限定を付けて、使用目的は日常・レジャーに設定。ちなみにセカンドカーで保有して、天気が良い日だけ通勤や通学で使用したい場合でも、通勤使用が月に15日未満であれば、日常・レジャーの使用目的で問題ありません。
ベテランのゴールド免許ドライバーでボディーサイズも小さい事、2台目の所有なので維持費を抑えたい事を考慮して、車両保険は車対車+Aに設定しました。
軽ならクーペのオープンカーでも保険料が安い
損保会社 | 保険料(一括時) | 使用割引 |
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チューリッヒ | 34,380円 | インターネット割引:7,000円 |
アクサダイレクト | 41,020円 | インターネット割引:10,000円 |
セゾン自動車火災保険 | 43,690円 | インターネット割引:10,000円 証券不要割引:600円 |
三井ダイレクト | 44,920円 | インターネット割引:5,000円 |
ソニー損保 | 50,120円 | インターネット割引:8,000円 |
60歳、S660、セカンドカー割引による新規7等級で一括見積をした所、最安値はチューリッヒの約3万4千円で、他社を大きくリードする低価格でした。2番目に安いのは、アクサダイレクトの約4万1千円です。
チューリッヒやアクサダイレクトは等級が低くても、年齢条件や免許の色、年間走行距離を重視する傾向があります。
代理店型自動車保険で加入すると、6〜7万円ほどになるので、安い通販型自動車保険を選べば3万円前後の節約になります。
車両保険(車対車+A)を付けて年間4万円前後であれば、遊び車のセカンドカーを保有する事が現実的に感じられます。
また、S660のようなスポーツカーは、車種の料率クラスが高く乗用車よりも保険料が高いと勘違いされる方もいますが、原則軽自動車の料率クラスは全車種共通です。このメリットもあり、クーペのオープンカーでも安い保険料が実現しています。
S660の特徴
S660は2015年に15年ぶりに復活したホンダの軽スポーツです。オープンカーですが、同じ軽オープンのコペンとは性格が違い、とことん走りにこだわったスパルタンなライトスポーツです。
「歴代の軽自動車の中でも、走りはズバ抜けている」
「軽の次元を飛び越えた走行性能」
このように、各メディアの自動車評論家から最大級の評価をされてます。
機械によるライン生産に、職人のハンドメイドによる作業を加えた手間を惜しまない生産工程のため、生産台数は限られ現在も納期待ちの方が全国に多数いて、試乗車すら不足している状況です。
実用性ではなく、走りと遊び心に特化した車種なので、今回の一括見積のモデルのように、セカンドカーとして購入する方が大半です。
まとめ
60歳でセカンドカーとして、S660を購入して自動車保険に新規(セカンドカー割引)の条件で自動車保険一括見積を取りました。年間走行距離5千km以内、車両保険は車対車+Aの条件で約3万4千円〜5万円の見積回答がありました。
最安値はチューリッヒの34,380円で7等級新規(セカンドカー割引適用)でも通販型自動車保険であれば保険料を安く抑えられます。こういったことからも、S660はホンダの軽スポーツでセカンドカーとして購入する方が多い人気車種であることがわかります。