62歳でホンダ・グレイスHVを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 20等級
前年事故件数 0件
事故あり係数適用期間 0件
年齢 62歳
年齢条件 35歳以上
居住地域 鹿児島
運転者限定 限定なし
免許 ブルー
使用目的 日常・レジャー
年間走行距離 5,000km〜6,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 グレイスHV
初度登録 平成27年12月
型式 GM4
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 3,000万円
車両保険 あり(一般)
特約 弁護士費用特約

申込条件のポイント

運転歴が数十年のベテランドライバーになると、運転に自信が付いて車両保険(一般)を付けない方も多いですが、人間の身体は構造上、20代〜30代をピークに年々反射神経や判断力が鈍ってきます。

60代になると本人に実感がなくても、衰えてくる面もあり初歩的な運転ミスで自損や加害事故を起こす事例も増えてきます。そのため、初心に戻って安全運転を心がけ、自動車保険も車両保険に加入するなど補償を見直す必要があります

別居している子供や孫が来た時に車を貸す事もできるように、運転者限定はなし。その他、対人・対物は無制限、傷害は最低限の補償で見積を出しました。

通販型自動車保険で安い所を探すと3〜4割保険料を安くできる

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
セゾン自動車火災保険 37,390円 インターネット割引:10,000円
証券不要割引:600円
チューリッヒ 38,530円 インターネット割引:7,000円
アクサダイレクト 44,660円 インターネット割引:10,000円
三井ダイレクト 45,380円 インターネット割引:5,000円
ソニー損保 51,700円 インターネット割引:8,000円

自動車保険の保険料は35歳以上であれば同じだと思っていませんか?通販型自動車保険はリスク細分型で、独自に40代、50代、60代以上で年齢別に事故件数をカウントして保険料を設定しています。

全般的には、30代後半〜40代にかけて保険料は一番安く、事故件数が増える60代では割引率を低く設定している保険会社もあります。

今回の一括見積の結果では、「おとなの自動車保険」の名称でお馴染みのセゾン自動車火災保険が最安値で約3万7千円。最も一括見積で高い回答があったソニー損保の約5万2千円と比べると1万5千円近くの差額が出ています
代理店型自動車保険では同様の補償内容で6〜7万円の保険料がかかるので、通販型自動車保険で安い所を探すと3〜4割保険料を安くできます

20等級もあるので、通販型自動車保険を使えば車両保険(一般)を付けても保険料を安く抑えられます。生活の中で年齢による衰えを感じた場合は早めに補償プランの見直しをする事が大切です。

グレイスの特徴

グレイスは2014年12月に発売されたホンダのコンパクトセダンです。5ナンバーサイズに抑えられたボディーサイズに、ホンダ得意のセンタータンクレイアウトなどを活用し、ミドルクラスに匹敵する室内空間と荷室のスペースを確保しています。

ハイブリッド車は2代目フィットHVと共通のフルハイブリッドシステムを採用。カタログ燃費はJCO8モードで34.4kmです。またハイブリッドのセダンでありながら、広い荷室とトランクスルーがあるのが特徴です。

若者はハッチバックのフィットやヴェゼルに人気がありますが、国産車で少なくなったコンパクトセダンのラインナップの中で非常に完成度が高い1台です

元々はハイブリッド専用モデルで発売され、現在は廉価版としてガソリンエンジンモデルも搭乗しています。ハイブリッドでもエントリーグレードで車両本体価格200万円を切る低価格設定になってます。

まとめ

自動車保険はリスク細分型によって、30代、40代、50代、60代で細かく保険料率の計算をされる場合があります。そのため、60代には60代に強い自動車保険を選ぶ事が大切です。

62歳でホンダ・グレイス、車両保険(一般)付き20等級で一括見積をした所、大人の自動車保険の名称でお馴染みのセゾン自動車火災保険が最安値で約3万7千円でした。