65歳で三菱・ミラージュを所有している場合、自動車保険はいくらくらいになるのか?
ここでは、自動車保険一括見積もりサイトを利用して、以下の情報で相場を調べてみました。

申込者情報
等級 20等級 → 17等級
前年事故件数 1件
事故あり係数適用期間 3年
年齢 65歳
年齢条件 35歳以上
居住地域 栃木
運転者限定 限定なし
免許 ゴールド
使用目的 日常・レジャー
年間走行距離 2,000km〜3,000km
保険期間 平成28年9月1日から1年間
車両情報
車種 ミラージュ
初度登録 平成24年12月
型式 A05A
保証内容
対人 無制限
対物 無制限
搭乗者障害 1,000万円
人身傷害 3,000万円
車両保険 あり(一般)
特約 弁護士費用特約、車両保険免ゼロ特約

申込条件のポイント

車の運転は、経験が増えれば事故リスクが少なくなりますが、絶対に事故を起こさなくなるわけではありません。どれだけ優秀なベテランドライバーでも、気の緩みなどでイージーミスの自損事故を起こす事だってあります。

また、運転経験が長くなっても歳を取ると、反射神経や視力など身体の衰えにより、事故を起こす確率が上がって行きます。今回は65歳で20等級だった方が3等級ダウンの事故を起こして、更新時に保険を見直す条件で一括見積を取りました。

それまで車両保険に加入していたかを問わず、事故を起こした事をきっかけに、一般条件で車両保険を付けるようにしましょう。なお、ゴールド免許割引については、次回の更新時の免許の色や事故履歴を問わず、保険開始日の時点でゴールド免許であれば、割引適用になります。

65歳、ミラージュで使用目的は近所の買い物が中心で、年間走行距離は3千km以下に設定しています。

一括見積もり回答一覧

損保会社 保険料(一括時) 使用割引
チューリッヒ 48,500円 インターネット割引:7,000円
セゾン自動車火災保険 50,820円 インターネット割引:10,000円
証券不要割引:600円
ソニー損保 65,280円 インターネット割引:8,000円
三井ダイレクト 68,680円 インターネット割引:5,000円

20等級で車両保険を付けた条件では、代理店型大手損保で加入した場合の保険料は、5万円〜6万円ほどが目安です。事故を起こして3等級ダウンすると保険料は上がりますが、通販型自動車保険の安い所に切り替えれば、20等級の時と同等の安い保険料で加入できます

今回の一括見積の結果は、チューリッヒの48,500円、セゾン自動車火災の50,820円が安く、その他の2社と1万5千円前後の差が出ました。保険料が安かった2社は、ゴールド免許や年齢、年間走行距離が少ない所が評価されて、事故あり17等級に変更されて増額になる保険料を穴埋めしています。

通販型自動車保険は、リスク細分化型で保険会社によって保険料の算出方式が異なります。事故を起こして3等級下がる不利な条件があっても、その他の条件との相性によっては保険料があまり高くならない所があります。

ミラージュの特徴

ミラージュは1978年に初代モデルが発売された三菱の乗用車です。2000年に5代目が生産終了してから新車のラインナップから消えてましたが、2012年に6代目ミラージュとして復活を遂げました。

5代目まではCセグメント(1.5リッター〜2.0リッタークラスの乗用車)でしたが、6代目の新型ミラージュはAセグメント(1.0リッター〜1.3リッタークラスのコンパクトカー)に変更されました。現行モデルは1.0リッターエンジンを搭載し、世界戦略のコンパクトカーとして、先代のイメージを大きく覆しました

三菱のコンパクトカーの定番だったコルトよりもさらにサイズを小さくし、一般的な5ナンバー規格の全幅(169.5cm)よりも3cm小さくしています。そのため、他の白の5ナンバークラスの乗用車よりも取り回しが良い一方で、乗車定員の5人乗るには窮屈感を感じるボディーサイズです。

車両本体価格は99.8万円から128.8万円に設定されていて、新車でもお手軽に購入できて軽自動車と比較もしやすい価格帯です

まとめ

65歳で20等級から3等級ダウンの事故を起こした条件で、自動車保険に一括見積サービスを利用しました。車両保険(一般)を付けていた場合、20等級で大手代理店型自動車保険の保険料は5〜6万円が目安です。

通販型自動車保険は65歳、事故あり17等級で見積をしても、ゴールド免許や年間走行距離が少ないなどの条件があれば、5万円前後で加入できる場合があります。通販型自動車保険でも高い所は保険料が6万円を超えてきます。一括見積で安い所を探せば、等級ダウンによる増額分を穴埋めできる場合もあります。